お食事

旬の食材を活かした料理
男鹿の素材の良さ、郷土の伝統料理の技法を基本に、ときに当館板前の創作を織り交ぜつつ、温もりと懐かしさを感じられるお食事をご提供させていただいております。ぜひ雄山閣ならではの「男鹿の味」を心ゆくまで御堪能ください。

男鹿名物 石焼料理
古くから伝わる地元の漁師めしをもとに、男鹿温泉郷にお越しいただくお客様に楽しんでいただこうと昭和の中頃に創案された名物料理です。
真っ赤になるまで焼いた溶結凝灰岩(ようけつぎょうかいがん)という男鹿の石を、新鮮な魚介と汁を入れた木桶に投げ込み、短時間で一気に加熱することで、魚介に旨味を閉じ込め、しっかりとした身の食感も味わえます。
お客様の目の前で音と湯気をあげて沸き上がる迫力ある演出、繊細な調理法によって旨味を最大限に引き出した魚介、香ばしい味噌の風味ただよう味わい、目と耳と舌で味わう男鹿を代表する名物料理をぜひお楽しみください。

雄山閣でしか味わえない郷土の味「あんぷら餅」
「あんぷら」とはこの地域の方言でじゃがいものこと。あんぷら餅は、すりおろしたじゃがいもに片栗粉などを加えお餅状にしたもので、じゃがいものホクホク感にモチモチ感が加わった、食感が楽しい料理です。お米につぐ準主食であったジャガイモを、より美味しく食べるための調理法として当地で古くから食されている伝統料理のひとつです。
男鹿温泉では当館でしか食べられない自慢の一品をぜひお試しください。
食事処 和風茶房 五風庵

江戸時代の紀行家で、男鹿の地をこよなく愛した菅江真澄(すがえますみ)が残した、五つの風を冠した男鹿の紀行書「秋風」「春風」「鈴風」「島風」「寒風」。 それにちなみ名付けた当館のお食事処「和風茶房 五風庵(ごふうあん)」では、中心に囲炉裏を据え、広い開口からは高台の立地をいかした眺望を楽しみながら、お食事をお楽しみいただけます。
別注で楽しむ男鹿・秋田の味
旅の醍醐味のひとつであるお食事をよりご満喫いただけるように、雄山閣では男鹿の特産である「浜茹での紅ズワイガニ」や、季節の魚介を楽しめる「刺身盛り合わせ」のほか、「きりたんぽ鍋(冬季限定)」や「しょっつる鍋(冬季限定)」など、男鹿・秋田の郷土の味・伝統料理を追加料理でご用意しております。
男鹿産浜ゆで紅ズワイガニ1杯 3,080円3月中旬~12月下旬限定 きりたんぽ鍋1人前 1,650円9~4月限定(写真は2人前イメージ) しょっつる鍋1人前 1,650円12~1月限定(写真は2人前イメージ) さざえ刺身1人前 1,650円6月下旬~8月下旬 季節の刺身盛り合わせ1人前 1,650円2人前から承ります(写真は2人前イメージ)
秋田の朝ごはん

米どころ秋田の炊き立て「あきたこまち」、秋田味噌を使った「干しのり」のお味噌汁、男鹿の海の恵み「ぎばさ」「ハタハタ生姜煮」、秋田名物「じゅんさい」など地元秋田の食材を使った和定食をご用意。
食後のコーヒーは「秋田のナガハマコーヒー」を。デロンギマシンで豆から挽いた極上の一杯をお楽しみください。